SUBMIT

SUBMIT プロシージャは、ジョブ定義を作成し、データベースに保存します。ジョブは、ジョブ識別子、実行するストアドプロシージャ、ジョブを最初に実行するタイミング、およびジョブを次に実行する日付/時刻を計算する日付関数で構成されます。

SUBMIT(<job> OUT BINARY_INTEGER, <what> VARCHAR2
  [, <next_date> DATE [, <interval> VARCHAR2 [, <no_parse> BOOLEAN ]]])

Parameters

job

ジョブに割り当てられた識別子。

what

ジョブによって実行されるストアドプロシージャの名前。

next_date

ジョブが次に実行される日付/時刻。デフォルトは SYSDATE です。

interval

評価されると、ジョブが実行される次の日付/時刻を提供する日付関数。 interval がnullに設定されている場合、ジョブは1回だけ実行されます。Nullがデフォルトです。

no_parse

TRUE に設定した場合、ジョブの作成時にストアドプロシージャの構文チェックを行わず、ジョブが最初に実行されたときにのみチェックします。 FALSE に設定した場合は、ジョブ作成時に手順を確認してください。デフォルトは FALSE です。

注釈

no_parse オプションは、 SUBMIT() のこの実装ではサポートされていません。互換性のためにのみ含まれています。

Examples

次の例では、ストアドプロシージャ job_proc を使用してジョブを作成します。ジョブはすぐに実行され、 interval パラメーター SYSDATE + 1 で設定されたように、その後1日に1回実行されます。

DECLARE
    jobid INTEGER;
BEGIN
    DBMS_JOB.SUBMIT(jobid,'job_proc;',SYSDATE,
        'SYSDATE + 1');
    DBMS_OUTPUT.PUT_LINE('jobid: ' || jobid);
END;

jobid: 104

ジョブはすぐにプロシージャ job_proc を実行し、テーブル jobrun に行を入力します:

SELECT * FROM jobrun;

            runtime
-------------------------------------
 job_proc run at 2007-12-11 11:43:25
(1 row)