UUENCODE

UUENCODE 関数を使用して、 RAW データをuuencode形式のエンコードされた文字列に変換します。署名は次のとおりです。

UUENCODE(<r> IN RAW, <type> IN INTEGER DEFAULT 1, <filename> IN
VARCHAR2 DEFAULT NULL, <permission> IN VARCHAR2 DEFAULT NULL)

この関数は RAW 値を返します。

Parameters

r

r には、uuencode形式に変換される RAW 文字列が含まれます。

type

type は、返されるuuencodeされた文字列のタイプを指定する INTEGER 値または定数です。デフォルト値は 1 です。可能な値は次のとおりです。

Value

Constant

1

完成する

2

header_piece

3

ミドルピース

4

エンドピース

filename

filename は、エンコードされたフォームに埋め込むファイル名を指定する VARCHAR2 の値です。ファイル名を指定しない場合、 UUENCODE にはエンコード形式で uuencode.txt のファイル名が含まれます。

permission

permission は許可モードを指定する VARCHAR2 です。デフォルト値は NULL です。

Examples

次の例を実行する前に、コマンドを呼び出します。

SETbytea_output=escape;

このコマンドは、印刷できない文字をエスケープし、 BYTEA または RAW の値を読み取り可能な形式で画面に表示するようにサーバーに指示します。詳細については、次のWebサイトで入手可能なPostgresコアドキュメントを参照してください。

次の例では、 UUENCODEUUDECODE を使用して、文字列を最初にエンコードしてからデコードします。

edb=# SET bytea_output = escape;
SET
edb=# SELECT UTL_ENCODE.UUENCODE('What is the date?') FROM DUAL;
                              uuencode
--------------------------------------------------------------------
 begin 0 uuencode.txt\01215VAA="!I<R!T:&4@9&%T93\\`\012`\012end\012
(1 row)

edb=# SELECT UTL_ENCODE.UUDECODE
edb-# ('begin 0 uuencode.txt\01215VAA="!I<R!T:&4@9&%T93\\`\012`\012end\012')
edb-# FROM DUAL;
     uudecode
-------------------
 What is the date?
(1 row)