EDB CloudNativePG Global Cluster(旧PGD4K)1.1.1

EDB CloudNativePG Global Clusterとは何か?
EDB CloudNativePG Global Cluster(EDB Postgres Distributed for Kubernetes、PGD4Kとも呼ばれる)は、Kubernetesオペレーターです。その主な機能は、Kubernetes環境内でEDB Postgres Distributed (PGD) ワークロードをデプロイし、管理することです。

データベーストラフィックのルーティングにはPGD Proxyを利用し、特に書き込み操作を適切なリーダーノードに転送します。ユーザーがこれらのクラスターを定義・管理するための主要なインターフェースは、PGDGroup と呼ばれるKubernetesカスタムリソース(CRD)を通じて提供されます。単一のKubernetesクラスター内、または複数のKubernetesクラスターにまたがるデプロイメントを管理できます。

どのように動作するか?

  • Kubernetesの活用: 宣言的設定、カスタムリソース、オペレーターといった標準的なKubernetesの原則に基づいて動作します。
  • PGDノードの管理: 各PGDデータノード(Postgresインスタンス)は、標準のEDB Postgres for Kubernetes (PG4K) オペレーターによって定義される単一インスタンスのClusterリソースとして内部的に管理されます。PGD4Kは基本的に複数のPG4Kクラスターをオーケストレーションし、PGD固有のロジックを追加します。
  • Raftコンセンサス: PGDは分散合意のためにRaftアルゴリズムに依存し、クラスターメタデータの管理、書き込みリーダーの選出、分散操作の調整を行います。PGD4Kは、データノードやウィットネスノード(クォーラム用の非レプリケーションインスタンス)を含む、これに関与するコンポーネントを管理します。
  • PGD Proxy: PGDクラスターに接続し、Raftを通じて現在の書き込みリーダーを認識し、それに応じてクライアント接続をルーティングするPGD Proxyインスタンスを管理します。
  • 接続性: ネットワーキングにはKubernetes Serviceを使用します。ノードごと(内部通信用)、グループごと(検出用)、プロキシ用(クライアントアクセス用、読み取り専用プロキシサービスが有効な場合は別途)にサービスを作成します。クラスター間の検出には設定可能なFQDNに依存します。
  • セキュリティ: すべての通信にTLSを要求します。サーバー証明書とクライアント(レプリケーション)証明書の両方の自動プロビジョニングと管理のためにcert-managerと統合します。権限にはKubernetes RBACとService Accountを活用します。
  • オペランドイメージ: 選択されたPostgresディストリビューション(PostgreSQL、EPAS、PGE)と必要なPGD拡張機能をバンドルした特定のコンテナイメージ(オペランド)を使用します。これらはEDBのプライベートコンテナレジストリからプルされます。
  • バックアップ/リストア: Barman CloudやVolume Snapshotを使用したバックアップとリストア機能を統合し、PGDGroup仕様内で定義されたWALアーカイブとリカバリプロセスを管理します。

EDB CloudNativePG Global Clusterの利点は何か?

  • クラウドネイティブPGD: Kubernetesオーケストレーション(宣言的設定、自動化)の利点をEDB Postgres Distributedにもたらします。
  • 自己修復機能と堅牢性: Kubernetes固有の回復力を活用し、失敗したPGDノードのリカバリや再起動の管理など、PGD固有の自己修復機能を追加します。
  • 管理の簡素化: 複雑な分散PGDクラスターのデプロイとライフサイクル管理を、使い慣れたKubernetesツールと概念(kubectl、CRD)を使用して自動化します。
  • 高可用性: PGDのマルチマスターレプリケーションをネイティブにサポートし、Kubernetesのアベイラビリティゾーンや異なるクラスターにまたがるPGDのAlways Onアーキテクチャのデプロイを容易にします。
  • Kubernetesエコシステムの活用: ストレージ(PVC)、ネットワーキング(Service、Ingress)、セキュリティ(Secret、RBAC)、オブザーバビリティ(可観測性)などの標準的なKubernetes機能と統合します。

バージョン 1.1.1 (2025年3月18日リリース) の新機能は何か?

  • PGDバージョンサポート: PGDバージョン5.7のサポートが追加されました。
  • PG4Kオペレーターサポート: 基盤となるEDB Postgres for Kubernetes (PG4K) オペレーターのバージョン1.25.1のサポートが追加されました。
  • 物理参加(Physical Join): ローカルおよびリモートグループの両方にノードを追加する際に、PGDの物理参加方式を使用するサポートが導入されました。
  • ImageCatalogサポート: ImageCatalogカスタムリソースを使用してPGDおよびPGD Proxyオペランドイメージのバージョンを管理・指定する機能が追加され、イメージ管理が簡素化されました。
  • 書き込みリーダー転送の改善: 書き込みリーダーノードにパッチを適用する前に、書き込みリーダーの転送が必要かどうかを判断するロジックが改善されました。
  • 設定の強化:
    • ‘bdr’ 拡張機能がPostgres設定に一度だけ追加されるように保証されました。
    • プロキシポッド内にpgd-proxyとpgd-cliのための共有設定ファイルが追加されました。

日本語訳|EDB CloudNativePG Global Cluster 1.1.1

※GoogleのAutoML Translationを使用して翻訳しております。

英語原文|EDB CloudNativePG Global Cluster 1.1.1

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